先祖代々受け継いできた草薙流古武術の伝承者。自由奔放な自信家で大人気ない口調も目立つが、格闘技に関しては天才的な才能の持ち主。炎を自在に操り、相手を燃やし尽くす。八神庵とは因縁のライバル。

日本人とアメリカ人のハーフで財閥の御曹司。シューティングで鍛えた足技と、帯電しやすい特異体質を活かして雷を操って戦う天才格闘家。草薙京とは互いに実力を認め合う良きライバルであり親友。

かつては柔道の金メダリストだったが柔道に限界を感じて、我流格闘術と地面を揺らす技「地雷震」を習得。その後、異種格闘技大会に出場し、草薙京、二階堂紅丸と出会う。寡黙だが、温厚な努力家。

養父である格闘家ジェフ・ボガードを暗殺したギース・ハワードへの復讐を誓い、弟アンディ・ボガードとともに格闘技の世界に身を投じる。陽気で面倒見が良く、街の子供達から慕われるヒーロー的な存在。

養父ジェフ・ボガードの仇であるギース・ハワードを倒すため、小柄な体格に合った武術である骨法と不知火流忍術を習得。対戦相手にも敬意を払う真面目で礼儀正しい性格の持ち主。不知火舞とは恋仲。

単身タイに渡り、頂点を極めたムエタイのチャンピオン。陽気かつ豪快な性格だが、強さを追い求めるストイックな面も。テリーとアンディとはサウスタウンで出会い、良き友として親交を深めている。

父、タクマ・サカザキが創設した極限流空手の道場師範代。幼少の頃から厳しい鍛錬を積んでおり、“無敵の龍”と称されるほどの実力を持つ。我慢強く地道な努力を惜しまない性格。今もなお技を極めるために精進を欠かさず修行を重ねている。

極限流空手の道場師範代。イタリアのガルシア財団の御曹司だが、父に反発し極限流空手に入門。リーチの長い足技を得意とする。リョウ・サカザキとは良きライバル。ユリ・サカザキに好意を抱いている。

極限流空手創始者にして、リョウ、ロバート、 ユリの師匠。極限流空手を世界に広める事を人生の目標としており、弟子たちを巻き込みながら日々奔走している。キングをリョウの嫁にと画策したのもその一環。

ラルフやクラークが所属する傭兵部隊を率いる総帥。格闘スタイルは、自らが編み出した暗殺術とマーシャルアーツ。軍人らしく常に冷静かつ冷徹な性格だが、養女として育てたレオナには父親らしい優しさも見せる。

ハイデルンが率いる部隊の傭兵。階級は大佐。ハイデルン流暗殺術とマーシャルアーツを組み合わせた独自の格闘スタイル。面倒見が良く部下からの信頼も厚い。クラーク、レオナとともに任務を遂行する。

ラルフとともに幾多の戦場を戦い抜いてきた傭兵。階級は中尉。ハイデルン流暗殺術やマーシャルアーツに加え、レスリングの投げ技や関節技を得意とする。常に冷静沈着でラルフからの信頼も厚い。

世界平和のために悪と戦う女子高生アイドル。格闘スタイルは、生まれ持った超能力（サイコパワー）と中国拳法。礼儀正しく真面目な努力家。女子高生、アイドル、格闘家と、多忙な日々を送っている。

中国拳法と超能力を使う青年。師匠である鎮元斎のもと、麻宮アテナとともに厳しい修行を積んでいる。いつも明るくお調子者な性格で良い兄貴分。アテナに好意を抱いているが、友達以上恋人未満。

中国拳法に精通した仙人。酔拳を使いこなし、ひょうたんの水筒を片手にトリッキーな動きで相手を翻弄。超能力を使えないが、超能力者である麻宮アテナや椎拳崇を弟子に持ち、正しき道へと導く。

リョウ・サカザキの妹。極限流空手に入門して1年足らずで奥義を会得。技に独自のアレンジを加えるなどある意味天才肌。兄に自分の実力を認めさせるため、『KOF』へ臨む。

不知火流忍術を継承する“くノ一”。華麗な身のこなしと妖艶な衣装で相手を翻弄。大きな扇子を武器に「蝶のように舞い、蜂のように刺す」が戦い方の信条。

華麗なる男装の女性格闘家。格闘スタイルは自己流のムエタイ。長身を活かして繰り出される豊富な蹴り技が特徴。女性格闘家たちのリーダー的な存在。バー「イリュージョン」のオーナーでもある。

対戦相手を死亡させた経験を持つヘビー級プロボクサー。それ故に対戦相手が見つからず、闘志をくすぶらせていた。そこに『KOF』の招待状が届き、出場を決意した彼は友人のラッキーやブライアンを誘ってチームを組む。

もともと一流のバスケットボール選手であったが、競技としてのバスケに刺激を失い、あっさりと引退。その後は空手を習得し、瞬く間に 全米空手選手権の頂点に上り詰める。ヘビィ・D！とは古くからの友人。

現役のアメリカンフットボール選手で国民的ヒーロー。ヘビィ・D！にチームメンバーに誘われ、『KOF』に出場することに。チーム内で唯一、格闘技の経験を全く積んでいないが、恵まれた体格を活かしたパワーで圧倒する。

テコンドーの師範。正義を重んじ悪を許さない何事にも真面目な性格の持ち主。得意の足技を武器に隙のない攻撃を繰り出す。テコンドーこそ最強の格闘技であると自負し、その素晴らしさを世界に広めている。

器物破損や傷害などの常習犯。2メートルを超える巨漢で、巨大な鉄球を軽々と振り回すほどの怪力の持ち主。更生の名目でキムとテコンドーの修行に励んでいたが、今はザナドゥとともに行動している。

昼は精肉屋、夜は切り裂き魔として世間を騒がせた凶悪犯。鉄爪を武器に小柄な体格を活かした俊敏な攻撃が特徴。運悪くキムを襲ってしまい返り討ちに合う。キムの元を離れ、ザナドゥに付き従っている。

『KOF'94』の主催者。名のある戦士たちを集め、自らの銅像コレクションに加えようと企んでいた。その正体は、世界のさまざまな紛 争地帯に武器を供給する武器商人で、国際警察機構からも目を付けられている。

三種の神器の一角である八神一族の末裔。切り裂くような体術と特有の紫炎を操る八神流古武術の使い手。オロチと血の契約を結んでおり、「血の暴走」を起こすことも。八神家と草薙家とは660年に及ぶ因縁を持つ。

己の研鑽にすべてを懸け、ひたすら強者を求め続ける現代のニンジャ。受け継がれてきた技の起源は数百年前にも遡り、現在の形として洗練、編纂されたのは幕末時代だと言われている。忍者らしい俊敏な動きと切れ味鋭い必殺技を多数持つ。

ギース・ハワードに絶対の忠誠を誓うハワード・コネクションのナンバー2。棒術によって繰り出されるリーチの長い攻撃で相手を寄せ付けない。血の気が多く、「歩く凶器」の異名を持つ。

草薙京の実父にして、元草薙流古武術伝承者。『KOF'95』ではルガールの洗脳によってその力を利用されてしまうが、『KOF'98』では老練の技を披露した。伝承者の座は息子に譲ったものの、その実力はいまだ健在。

かつて武器や麻薬など世界のブラックマーケットを牛耳り、数々のファイターを毒牙にかけようとした闇の武器商人。オロチの力によって復活したものの、ファイター達に野望を潰された過去を持つ。バースの影響により、再度の復活を遂げた。

傭兵部隊の女性兵士。ハイデルンの養女として、幼い頃より軍人訓練を受ける。オロチの血を宿しており、力が覚醒することも。無口で感情表現は苦手だが、ラルフとクラークには時折笑顔や涙を見せる。

高名な合気道家である藤堂竜白を父に持ち、自らも若くして藤堂流古武術を修める。かつて極限流空手と闘い、その後行方をくらませてしまった父を捜す旅の途中、『KOF』に参加。闘いの中で自らを磨くことも忘れていない。

かつて地球意思「オロチ」の復活を目論んだオロチ八傑集の1人。トリッキーで俊敏な身のこなしと、鋭い手刀で相手を切り刻む闘い方を得意とする。冷淡な現実主義者であり、バイスとは対照的な性格。

マチュアと同じく、オロチ八傑集の1人。その細身の身体からは予想できないほどの剛力を誇り、豪快な投げ技で相手をねじ伏せる。性格は極めて残忍で残酷。オロチの血を引く八神庵に興味を示している。

ハワード・コネクションの総帥にして、サウスタウンを裏で支配する最高権力者。日本の古武術に精通し、相手の攻撃を受けて投げる「当て身投げ」を得意とする。悪のカリスマとして圧倒的な存在感を放つ。

暗黒の帝王として恐れられる存在で、ギース・ハワード、Mr.BIGと共に『KOF』の招待状を受けとる。当初は興味を示さなかったが、ギースが出場を承諾したことを知り、その真意を探るために自らも参加を表明した。

サウスタウンで活動する秘密組織の幹部。組織の勢力拡大を目論み、今後は表舞台に活動の場を移すことも視野に入れて『KOF』に参加する。当初は静観していたがクラウザーの動きを知り、それが出場を決意する引き金となった。

地球意思オロチに対抗する三種の神器の一角、神楽（八咫）家の末裔。舞踊のような体術で翻弄し、相手の力を封じる神楽流古武術の後継者。謎の怪物バースの出現以降、オロチの封印に干渉している謎の力の正体を探るため、草薙京と八神庵を説得し大会へ臨む。

オロチー族の中でも優れた力を持つ「オロチ四天王」の1人。その行動理念はすべてオロチの意思に従うものである。牧師のような姿をしており、丁寧な言動を取り一見穏やかな人物に見えるが、目的遂行のためには平気で人を殺める冷酷さを兼ね備えている。

バンド「C.Y.S」のメンバーでギター担当。しかし、その正体は660年間も転生を続けているオロチ四天王の一角であり、三種の神器の宿敵。特異な能力を持つ謎の怪物バースに興味を抱き、仲間のシェルミー、クリスと共に『KOF』へと参加する。

ファッションデザイナーかつバンド「C.Y.S」のキーボード担当の女性。その正体は社やクリスと志を同じくするオロチ四天王の一角。重度のプロレスマニアで、その柔軟さを活かした投げ技が得意。周囲に愛嬌を振りまき、マイペースな言動を繰り返すが、その本性は……？

バンド「C.Y.S」のボーカル担当の美少年。その正体は社やシェルミーと志を同じくするオロチ四天王の一角。格闘技の経験は無いが、身軽さと速さを活かした攻撃で相手を圧倒する。一見すると礼儀正しく謙虚な少年だが、天使のような笑顔で毒を吐く一面も。

闇社会のブローカーとして名を馳せた一匹狼のアウトロー。オロチ八傑集の一人でもあるが、己の利益のみを追求して生きている。

職業はフリーランスのエージェント。優れた格闘家を輩出する家系に生まれ、あらゆる格闘技に精通。中でも投げ技や関節技を主体としたコマンドサンボを得意とする。テリー・ボガードと親交が深い。

草薙京の強さに惚れ込み押しかけ弟子となったが、それをいいことに京にはパシリにさせられている青年。最近は京にも認められつつあり、少しづつではあるが格闘家として着実に成長はしている模様。後輩気質で人から好かれやすい性格。

その身に宿るオロチの血が暴走し、理性を失ってしまった状態の庵。目は爛々と光り、奇声を発する様子はまさに狂った野獣と言っても過言ではない。自我が崩壊し、京への憎しみと本能だけで戦う。

オロチの血に支配されて自我を失ったレオナ。亡き父がオロチ八傑集の一人であったため、彼女もまたオロチ一族の血を受け継ぐ末裔であった。封印した記憶が呼び起こされると、オロチの血が目覚める。

オロチ四天王としての本性を現した七枷社。オロチの復活を目的とし、シェルミーとクリスを率いて参戦。普段の彼とは異なり残虐な言動を厭わず、大地の力と恐るべき怪力を用いて豪快に戦う。

オロチ四天王としての本性を現したシェルミー。オロチの復活を目的とし、社とクリスと共に参戦。普段の軽薄さとは一転して冷酷かつ残忍な態度を取る。雷の力をその身に宿し、遠距離から相手を狙い撃つ。

オロチ四天王としての本性を現したクリス。オロチの復活を目的とし、社とシェルミーと共に参戦。残忍な笑顔で人間を侮蔑し、残酷な言葉を口にしながら紫の炎で相手を無慈悲に焼き尽くす。

オロチ一族の頂点に君臨する存在。いつどこで生まれたか、その正確な正体は不明。地球が生み出した意思でもあり、大自然が産み落 とした超生命体とも言われている。

秘密組織ネスツにより、草薙京の遺伝子を移植された改造人間。炎を操る能力を持つが、右手のグローブでその力を制御している。性格は内向的で無愛想。失った記憶を取り戻すため、戦いの日々を送る。

ネスツの改造手術により生み出されたサイボーグ。全身の80％が機械化されており、至る所に武器や計器を内蔵している。人間を遥かに超える戦闘力を持つ。理知的ながら義理堅い人情家、そしてK´の良き理解者。

K´の姉であるセーラの面影を持つが、その生い立ちは謎に包まれている。ネスツの人体改造によって得た高い身体能力を生かし、特製鞭「ウッドドゥ」を変幻自在に操り戦う。現在はネスツとは決別し、ハイデルンの部隊に所属している。

駆け出しのサイコソルジャー。生まれた日が200年に一度の凶日であったため、災厄を呼ぶ子としてとある寺に預けられていたが、ある日超能力が発現。それをきっかけに、鎮のもとへと預けられる。

サウスタウンにある叔父の中華料理屋で、用心棒兼ウェイトレスとして働いている看板娘。サウスタウンを訪れていた藤堂香澄を食い逃げ犯人として捕まえようとした縁で、女性格闘家チームに参加。

キムと同門のテコンドー使いで、互いにライバルとして切磋琢磨する仲。自らの理論の正当性をアピールするため、チョイとチャンの更正指導を受け持つことになる。熱烈なアイドルファン。

どちらもネスツが造り出した京のクローン。京-1は『KOF’94』をベースに、京-2は『KOF’96』をベースにした性能となっており、必殺技だけでなくプロフィールも若干異なっている。

秘密結社ネスツの幹部で炎による攻撃を行う。世界各地に配置した草薙京のクローンを使って、全世界一斉テロを画策していた。K´を自分のクローンと思っているが、実はクリザリッドがK´のクローン。

「最強の人類」と称されるルチャ・ドール（メキシカン・プロレスラー）の実力者。いつも陽気でフランクな性格。格闘家としては小柄だが、トリッキーな身のこなしと華麗な投げ技で相手を翻弄する。

表向きは子持ちの家庭的な主婦であるが、実はとある機関に所属するエージェント。素早い動きで相手を翻弄し戦うボクシングスタイルのインファイター。エージェントであることを旦那と子供には秘密にしている。

中国を拠点とする暗殺者集団「飛族」の一員。飛族を裏切ってネスツに走った親友の龍（ロン）を追って、『KOF』へと参加する。左手は毒手と呼ばれる毒素を含んだ手刀になっており、接触した相手の肌を腐食する。飛賊四天王の一人でもある。

紅丸と旧知の仲で、高い情報収集能力と護身術をマスターしているエージェント。個人的な依頼のほかに、軍や警察機構から請け負った内偵や調査をこなすこともある。ヴァネッサとは同じ任務につくことも多く、相棒ともいえる存在。

名門のお嬢様学園に通う傍ら、相撲に情熱を燃やす異色の女性格闘家。普段はおっとりとしたマイペースな性格で、のんびりした口調 で話す。『KOF』には母校に相撲部を設立するために参加。相撲部設立以降は、相撲の素晴らしさをより多くの人々に伝えるために闘い続けている。

K´に対抗するためネスツが造り出した改造人間。空気中の水分を瞬時に凍らせる能力を持つ。改造手術の副作用で、年齢よりも幼い言動や行動が目立つ。ネスツ崩壊後はK’達と和解し、行動を共にする。

秘密組織ネスツの実戦部隊を指揮する司令官。データ収集を終えたクリザリッドを無慈悲に切り捨て、その後軍へと潜入し、司令官のリングを殺害して入れ替わっていた。衛星兵器ゼロ・キャノンを手中に収め、ネスツへの反逆を試みる。

ネスツによって生み出された改造人間の1人。常にダイアナと行動をともにし、クーラを保護者のような立場で見守っている。当初は組織の命令に従っていたが、そのやり方に疑問を感じ、結果としてネスツを離反することになる。

秘密組織ネスツの改造人間。格闘スタイルは「てきとー♥」だが、アンチェインという複雑な連続技を繰り出し、接近戦では無類の強さを誇る。おちゃらけた言動が多く、掴みどころのない性格。

交通事故に遭い入院してしまったジョン・フーンに代わり、キムチームの一員として『KOF』出場を果たす。テコンドースタイルの「スタンダードモード」と、特撮ヒーローを彷彿させる派手な技を繰り出す「ヒーローモード」の2つの構えを持っているのが特徴。

秘密結社ネスツのさまざまな計画を指揮していた上級幹部。ゼロのオリジナルで組織の実質的支配者であるイグニス直属の部下でもあり、その強さはクローンを遥かに上回るが、最後は闘いの中でその身を散らしネスツと運命をともにする。

世界征服を目論むネスツは、草薙京が持つ炎の力をクローン体へと移植するプロジェクトを推し進め、その過程で生まれたのがKUSANAGIである。オリジナルの京よりも幾分荒々しい性格になっており、好戦的な発言も多い。『KOF2003』では鏡の幻影として登場。

秘密結社ネスツの創始者の息子。最高幹部の1人であったが、父を殺してその全権を掌握。『KOF』の勝者に勝利することで最強の証明を立て、神として世界をその手に治めようと目論んでいる。最後は大会優勝者に敗れ、要塞衛星とともに命を散らす。

「遥けし彼の地より出づる者たち」のリーダーである斎祀の直系の子孫にあたる、かつて消滅したはずの少年。緑色の炎を操り、人を食ったような態度で相手を翻弄する。ククリに対する義理を果たすため、大会に参加することに。

暗殺者集団「飛賊」の一員で深紅の瞳を持つ青年。一族の裏切り者であり父でもある龍（ロン）の行方を追うために、『KOF』に参加して情報を集めている。死霊を呼び出して攻撃する魔哭冥斬拳という特殊な格闘スタイルを習得しており、絶大なリーチと攻撃スピードを誇っている。

上海界隈ではその名を知らぬものはおらぬ存在で、格闘家としてよりはケンカ屋として豪腕を振るう。アッシュが関わっている「遥けし彼の地より出づる者たち」に興味はなく、ただ強い相手と闘うためだけに『KOF』に参加し続けている。

その名のとおりグリフォンのマスクを被っているが、彼の素顔や正体は誰も知らない。子供たちの笑顔のためにリングに上がるベビーフェイスで、反則技や卑怯な攻撃を嫌っている。

他者を寄せ付けない冷徹さと圧倒的な実力を持つ拳法家の青年。母を手にかけた父に復讐するため旅を続けている。父の行方の有力な情報を手に入れたB.ジェニーとの取引で、不本意ながらチームを組むことに。

鋭い刃を仕込んだヨーヨーや、隠し持ったナイフなどを使って闘う少女。小柄な身体とスピードを生かし、ネコのごときすばしっこさ で相手を翻弄する。とある「組織」に属しているらしいが、その詳 細や規模は不明。また、彼女自身の本名や、『KOF』への参加目的も不明である。

神楽家に伝わる三種の神器の1つ「八咫の鏡」を守護していた女性。ゲーニッツにより殺害され、その使命を妹のちづるに託すこととなる。『KOF2003』では牡丹に操られたちづるにより、八咫の鏡が生み出した幻影として復活。大会参加者の力量を試すべく立ちはだかる。

闘いにおいて並々ならぬ天賦の才を有しているが、他者への敬意を払うことを忘れない紳士的な性格。しかし、妹のローズは独特の美的感覚を持っており、価値観にそぐわぬ者を許容せず、それが元で、「遥けし彼の地より出づる者たち」に利用される。

『KOF2003』を開催し、人間たちの可能性を「試そう」とした存在。その正体は、人とは異なる存在、今とは違う時間、違う場所より出でしもの「遥けし彼の地より出づる者たち」の1人である。地球意思の力の1つであるオロチの封印を破り、その復活を促した。

穏やかな性格の老紳士だが、裏社会では名の通った元殺し屋。カードを刃物のように扱い、相手に斬りつけたり、飛び道具にして戦うカード暗殺術「カーネフェル」の使い手。手の内を見せないポーカーフェイスの持ち主。

アッシュの幼馴染であり、「遥けし彼の地より出づる者たち」に対抗するブラントルシュ家の裔。ククリへの恩を返すために大会へ参加する。自他に厳しく妥協を許さない高潔な精神の持ち主。光を操りながら華麗に戦う。

古くは『餓狼伝説』に登場し、ストリートダンサー兼ストリートファイターとして、テリーたちの前に立ちはだかった。『KOF XI』にライバルのテリー、キムとともに退屈しのぎに大会へと参加する。ダンサーだけあって、まるで踊っているかのごとく攻撃を繰り出すのが特徴。

世界を股にかける義賊リーリンナイツのリーダー。世界有数の大財閥バーン家の令嬢だが、退屈を嫌って家から飛び出したという過去を持つ。『KOF』では退屈しない何かが起きるのではないかと睨み、大会に参加する。

鎮に推薦され、『KOF XI』よりサイコソルジャーチームの新メンバーとして加入。外見は小学生くらいにしか見えないが、れっきとした高校生。カポエラの技とサイキックパワーを組み合わせ、強敵と渡り合っていく。

3D対戦格闘『武力～BURIKI・ONE～』の異種格闘技大会に出場するキャラクター。

『風雲黙示録シリーズ』に登場するブーメラン（武器）と実戦空手を融合させた「風雲拳」の継承者。

『風雲スーパータッグバトル』で登場したボスキャラで、闇の組織「邪呀」の首領。

『武力～BURIKI・ONE～』の決勝戦で乱入し、プレイヤーの前に立ちはだかる壁として君臨。その圧倒的な力で、天童凱たちを苦しめた。

中国拳法をベースにした格闘スタイルを持ち、素手状態と槍を持った状態、2つの戦闘モードを切り替えて戦う。外見は女性に見えるが、れっきとした男性。「遥けし彼の地より出づる者たち」の一員で、オロチの力の覚醒を狙って『KOF』に乱入、人間たちの力を試す。

ムカイによって封印を解かれたオロチを蘇らせるべく、『KOF』を開催する。その正体は、数百年に一度と言われる惑星直列を利用した時間跳躍により、遥かな過去から現代へと出現したものの1人である。

『餓狼伝説』から登場している覆面レスラー。チャン・コーハンとチョイ・ボンゲの悪巧みによって、ホア・ジャイとともにキムのチームとして『KOF』に出場。

『餓狼伝説』から登場している元ムエタイのチャンプ。チャン・コーハンとチョイ・ボンゲの悪巧みによって、ライデンとともにキムのチームとして『KOF』に出場し、ダーティーなイメージの払拭を狙う。

天狗の面を被った「極限流空手」の使い手。その正体は……

「遥けし彼の地より出づる者たち」の首魁で、アッシュの祖先。同族のムカイを消滅させるなど冷酷な性格。登場時は全身が白く、髪を下ろしたアッシュと同一の姿で、変身後は赤黒い肌の筋骨隆々の体となる。

アッシュの肉体と精神を「斎祀(サイキ)」が支配した姿。黒い衣装で登場し、黒い炎を纏い操る。

幻影を操る少年。幼い頃、謎の力が原因で親に捨てられ、タン・フー・ルーの弟子として育てられる。八極聖拳の修行によって秘めた力の制御が可能に。タン最後の弟子として親友の明天君と世界に挑む。

枕を抱え、眠りながら戦う「八極眠眠拳」の使い手の少年。タン・フー・ルーの弟子の一人であり、シュンエイとは親友関係。タンの秘密兵器と称されるほど膨大な気を秘めており、その才能と爆発力は未知数。

自由自在に“気”を操る八極聖拳の創始者。小柄な老人だが、筋肉質の巨大なオーラを発して攻撃をする。シュンエイと明天君の師匠であり、これまでに多くの格闘家を育ててきた人格者。未だ生涯現役を貫く。

秘密組織ネスツの残党で、電磁気力を自在に操る美少女。ネスツ時代に性能を発揮できず役立たず扱いを受けていたが、ある日を境に能力が開花。ネスツ壊滅後は、地下格闘技界で活躍。

裏社会で暗躍する、砂を自在に操る能力を持つ謎のファイター。 常にフードで顔を隠しておりその正体は不明。己の目的を果たすためにアッシュとエリザベートを巻き込み、『KOF』へ参戦する。

中国の伝統的演劇「川劇」を舞いながら攻撃する女性ファイター。シルヴィ同様、地下格闘技界で活躍。演者としてのプロ意識は高いが、反面人見知りで恥ずかしがりやのため、長時間素顔をさらすことができない。

不慮の事故で片腕を失った若き天才ボクサー。しかし最先端ロボット工学によって生み出された義手の提供により、短期間で復活。未だ病院で眠り続ける婚約者の回復を願い、世界の頂点を目指す。

明るく活発で笑顔が眩しい女性ファイター。趣味のサンバや、見真似のカポエイラ、生まれ持ったリズム感で繰り出す蹴り技が特徴。危機に瀕しているオオハシ「Coco」の営巣地を守ろうとしている。

幼い頃からニンジャに憧れ、独自の修行を続けるうちに驚異的な身体能力を手に入れたファイター。「ブラジリアン忍術」の道場を開いてはいるが、今のところ門下生は誰一人いない。

世界テコンドー協会の会長であり、テコンドーの達人キムの師匠。豪快な技で相手の防御を打ち砕く「剛」の格闘家。巡業から帰ってくるたびに違う女性を連れてくるという。実直なキムとは正反対の性格。

妖艶さとミステリアスな雰囲気を併せ持つ女性格闘家。長い脚から繰り出されるムチのような攻撃など、テコンドーをアレンジした独自の格闘術が特徴。ガンイルとは、彼の世界巡業中に出会い恋仲となる。

ティラノサウルスのマスクを被った謎の悪役レスラー。その素顔や正体は誰も知らない……？パワーを活かしたプロレス技で歴戦の格闘家たちをねじ伏せる。ラモンと共にG.A.W.に移籍し、銀河一の恐竜を目指す。

大自然と意思疎通できる神秘的な能力を持つカムイの戦士。かつて、自然を守るためその身を捧げ、大地の精霊となった。バースの完全復活を阻止するため、そしてその中に潜む悪しき神を祓うため、覇王丸とダーリィを連れて現代へ舞い戻る。

龍の血筋を継ぐ龍族の末裔。厳しい修練で習得したカンフーの技に加え、龍の力を解放し強力な大技を繰り出す。不思議な力を秘めた宝玉を探し求めて旅を続ける。いつも元気で食いしん坊な女の子。

ハイライツ・エンタテインメント株式会社のキャラクター。空の平和を守るピース空賊団のキャプテン。亡き父の遺志を継ぎ一団を率いる。優れた身体能力と冷静な判断力で、戦いを勝利へと導く。仲間の前では気丈に振る舞うが、時折女の子らしい一面も見せる。

伝説的な犯罪者として地下牢獄に幽閉されている囚人。常人には理解できない思想の持ち主だが、囚人たちの間でカルト的な注目を集め、今や地底の王と呼ばれる存在。チャンとチョイを再び悪の道に導く？

ハワード・コネクションの構成員。謙虚で物腰が柔らかく、何時如何なる時でも丁寧な口調は崩さないが、サディスティックな一面も。チェス用語を冠した華麗な動きの格闘術「ギャンビット」で戦う。

テリー・ボガードに憧れ、サウスタウンに集まる格闘家たちの技を我流で習得。まだまだ荒削りだが、抜群の身体能力と格闘センスで将来を期待される女性ファイター。そこそこいい加減で明るい性格。

勝手に『KOF』初代チャンピオンを名乗っていたロシアの元・大富豪。多額の訴訟を抱えて失脚したものの、プロレス団体を立ち上げて社長として復活。銀河一の剛腕でパワフルに敵をなぎ倒す。手始めに初代チャンピオンの座を取り戻すため、ラモンとダイナソーと共に参戦。

ナコルルが負の気配を感じ、『KOF』の世界まで追ってきた「ウェイカム」と呼ぶ存在。負の魂が融合した存在と言われ、シュンエイの力に呼応する。

特殊な力が宿った伝統衣装アバーヤを纏う物静かな女性。夜になるとそのアバーヤを纏い、正義の番人として街の安全を守っている。ミステリアスな見た目とは裏腹に、昼間はいたって普通の大学生である。

サウスタウンの裏の権力者、ギース・ハワードの息子であり、サウスタウンのヒーロー、テリー・ボガードを養父に持つ複雑な出自の青年。実父と養父の技を受け継ぐ天才的な格闘センスの持ち主。男所帯の中で育ったせいか、女性が苦手。

南米で活動する新進気鋭のグラフィティアーティスト。天涯孤独の身だが、幻影の手「アマンダ」とは固い友情で結ばれている。スプレー缶やアマンダとのコンビネーションを活かしてトリッキーに戦う。明るく勝気な性格だが、なぜかシュンエイを一方的に敵視しており……？

アフリカの奥地に住まう“大隠者”にしてハイデルンの協力者。大地の精霊との交信を得意とし、聖なる泥を操って戦う。バースの中から復活したうちの一人。バースの秘密を知っているようだが、その経歴は謎に包まれている。

アンヘルと組んで『KOF』に参戦した謎の青年。ゴーグルとマントがトレードマーク。腕を自在に変形させる能力を活かして戦う。秘密結社ネスツとは何らかの関わりがあるようだが……？

剣の道を極めんと旅をする剣士。豪放磊落で卑怯なことを嫌い、強者との真剣勝負を求めて酒を片手に諸国を渡り歩く。知己であるナコルルの力となるため、そしてまだ見ぬ強者と戦うために遥かな時空を超えてKOFの舞台に降り立つ。

とある島で工房を営む船大工の女棟梁。持ち前の怪力に加え、大工から受け継いだ技術力、海賊から教えられた護身の知恵を活かして戦う。未だ見ぬ造船技術を学ぶため、そして何よりも喧嘩祭りに加わるため、覇王丸と共にナコルルへ助力する。

K´の因子をもつ炎を操る改造人間として、9999番目に生み出されたネスツの実験体。ネスツの火星基地ダイモスで生まれ、過酷な実 験を耐え抜いて地球に送り込まれる。

母の死と共に行方不明となった兄を探す少女。兄とよく似た男、「牙刀」と対面するも彼は一切を否定し、兄と認めることはなかった。もう一度あの男に会い、自分の思いをぶつける為、再び戦う決心をする。